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認知症の親と子育てで困っています。助けて!
あらすじ
認知症の義母と暮らすしおりさん。子育ても忙しく、夫は日中仕事でいないため一人で家事・育児・介護を抱え込む状況に疲れています。特に、義母が同じ話を繰り返したり、財布がなくなったと疑われたりすることにストレスを感じています。そんな中、ケアマネいそに相談し、介護保険の活用法や具体的な支援について学びます。
1.ケアマネいそに相談
「いそさん、助けてください!夫の母が認知症で、毎日同じ話を何度も聞かされるし、財布がないって私を疑うんです…。子育てもあるのに、本当に限界で…。」
「しおりさん、大変でしたね。それだけ頑張ってきたんだから、まずは深呼吸!認知症の方との生活は、本当にストレスが溜まりやすいんですよ。でも、しおりさん一人で抱え込む必要はありません。介護保険を使って頼れるサービス、いろいろありますよ!」
「介護保険って、具体的に何ができるんですか?」
「例えば、デイサービスを利用すれば、お義母さんが日中安全に過ごせる場所ができます。大体ですが9:00~16:30までプロが見守ってくれるから、しおりさんは自分の時間を持てますよ。」
2.認知症に対する理解とリスク
「認知症の方との生活で大事なのは、まず“病気の特徴”を知ること。お義母さんが財布を探して疑うのも、しおりさんを責めたいわけじゃなくて、不安から来ているんです。」
「でも、毎日だとさすがに疲れちゃいます…。」
「そうですよね。認知症の症状を放置すると、混乱がさらに進んだり、不適切な行動が増えることも。だからこそ、早めに周りのサポートを取り入れるのが重要です。認知症外来や専門にしている病院もあるので調べていくのも大切なことですし、大事なのは声掛けです」
「声掛けって具体的にどんな言葉をかけたらいいの?」
「もし、今度財布がないと混乱していたらこう言ってあげてください。”それは大変!私も一緒に探すね”って。盗まれた→不安→誰かが犯人→息子はわが子→犯人は嫁だ!の思考が働くので、盗まれたら一緒に探す演技をしてあげてください」
「演技かぁー、なんかちょっと面白そう!笑」
「あらお客さん?ハンサムね~、ゆっくりしてってね」
「…いつもはこんなんじゃないんですよ。人が来ると違うのね」
「これです、しおりさん!他人だと何故かしっかりしなきゃってのが出てくるんです。デイなどに通うとまるで人が変わったかのようにキリっとする方も見えますし、そこで出会う方との交流が生まれて刺激があっていいんですよ!」
「しおりさん、その子にお茶とお菓子を用意してあげて」
「大丈夫です!笑」
3.介護保険を利用して負担軽減
「でも、介護保険の申請って難しいんじゃ…。」
「いえいえ!ケアマネジャーが全部お手伝いしますから安心してください。例えば、要介護認定を受けると、デイサービスだけでなく、家でのヘルパーさんの手伝いも利用できますよ。」
「それって高そうなイメージが…。」
「大丈夫!介護保険が適用されるので、1~3割の負担で利用できます。お財布にも優しいですし、負担もグッと減りますよ!」
4.家族全員の心の余裕を大切に
「でも、夫が『家族で見ないとダメ』って言いそうで…。」
「その気持ちも大事ですが、家族全員が疲れてしまったら元も子もありません。プロの力を借りることで、お義母さんも安心できるし、しおりさんたちも笑顔を取り戻せますよ。」
「確かに、私のイライラが減れば、子どもにももっと優しく接する余裕ができそうです。」
まとめ
認知症の親との生活は、子育てや家事が重なると特に負担が大きくなります。一人で抱え込む必要はなく、介護保険を活用することで訪問介護やデイサービス、家事のサポートが受けられます。認知症の特性を理解しつつ、プロの支援を取り入れることで家族全員の心の余裕を守りましょう。ケアマネいそも「まずは相談からスタート!一緒に乗り越えましょう!」と全力で応援しています!
青友会 青木内科・眼科
居宅介護支援事業所
岐阜市則武中3-5-15 デイケアこもれび内
TEL 058-216-0120
FAX 058-232-6585
ブログ記事担当:ケアマネいそ
デイケアこもれび相談員&居宅介護支援事業所
ケアマネージャー 磯村 拓矢
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