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居宅介護支援事業所

病院に通うのが大変になってきた。そんなときは〇〇!

「ケアマネさん、母のトメ子が最近、足腰が悪くなって病院に通うのが難しくなってしまって…。前は歩いて10分の距離を何とか頑張って歩けていたんですが、今はそれもできなくなって、母自身も落ち込んでるんです。私は遠方に住んでいるので、どうしたらいいか困っていて。」

「それは心配ですね。でも大丈夫、遠くに住んでいてもサポートできる方法はいくつかありますよ。訪問診療や訪問看護というサービスを利用すれば、病院に通うことが難しいお母さんを自宅で診察・ケアしてもらうことができます。」

1. 訪問診療で病院に行かなくても安心

“訪問診療” というのは、医師が自宅まで来てくれて、診察や治療を行ってくれるサービスです。トメ子さんのように、体が不自由で病院に通うのが難しい方にはとても助かるんですよ。普段の健康管理やお薬の処方も、病院に行かなくても自宅でできるようになるので、通院の負担がぐっと減りますね。」

「それは良さそうですね。病院に行かなくても診察してもらえるなんて、母も安心できそうです。」

2.訪問看護で日常の健康管理もサポート

「さらに、 “訪問看護” もおすすめです。訪問看護師が自宅に訪問し、日常的な健康チェックやケアを行ってくれます。例えば、血圧の管理や傷の処置、リハビリのサポートもしてくれるので、お母さんの体調をしっかり見守ってくれるんです。」

「リハビリまでやってくれるんですか?母は最近、足腰が弱くなっているので、リハビリも必要かなと思っていたんです。」

3.介護タクシーで通院のサポートも可能

「もしどうしても病院に行く必要がある場合、 “介護タクシー” というサービスもあります。普通のタクシーとは違い、車いすのまま乗れたり、受付までをしてくれるので、お母さんが安全に病院に通えるようになりますよ。」

「それなら、母が無理して歩くことなく通院できそうですね。」

4.自治体のサービスも確認しよう

「自治体によっては、高齢者向けに『送迎サービス』や『外出支援サービス』を提供しているところもあります。こういったサービスをうまく組み合わせると、もっと安心してお母さんをサポートできるはずです。市役所や地域包括支援センターに問い合わせてみると、具体的なサポート内容がわかると思いますよ。」

「わかりました!母のために早速問い合わせてみます。」

| まとめ

病院への通院が難しくなったトメ子さんには、訪問診療や訪問看護、介護タクシーなどのサービスを活用することで、安心して医療やケアを受けることができます。しおりさんのように遠方に住んでいても、こういった支援を活用することで大切な家族をサポートできます。自治体のサービスも活用しつつ、無理のない方法でお母さんの健康を守っていきましょう。

青木内科・眼科 居宅介護支援事業所
岐阜市則武中3-5-15 デイケアこもれび内
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ブログ記事担当
デイケアこもれび相談員
青木内科・眼科 居宅介護支援事業所ケアマネージャー
磯村 拓矢