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実はこんなに便利なんです!!小規模多機能型居宅介護の良さって??
今回は「小規模多機能型居宅介護」について、わかりやすくお話ししたいと思います。デイサービスや特養って言葉は何となく聞いたことあっても、あまり聞きなじみはない言葉ですよね。。
実際にどういったサービスかピンとこない方も多いはず。でもすごく、、良いサービスなんです!!
それを簡単に概要とメリット・デメリットをお伝えしますね。
| 小規模多機能居宅介護とは?
小規模多機能型居宅介護は、「通い(デイサービス)」「泊まり(ショートステイ)」「訪問(ホームヘルプ)」の3つのサービスを、1つの事業所で提供する介護サービスのことです。このサービスの大きな特徴は、利用者さんが一つの事業所に慣れ親しみ、その事業所のスタッフが訪問介護からデイサービス、泊まりに至るまで一貫してサポートする点にあります。つまり、顔なじみのスタッフに、さまざまな形で介護を受けることができるのです。

| メリット
1. 柔軟な対応が可能
小規模多機能の最大の利点は、状況に応じてサービスを組み合わせられる点です。たとえば、日中はデイサービスを利用し、夜間はショートステイで泊まるなど、利用者さんやご家族の生活スタイルやニーズに合わせた使い方ができます。
2. 顔なじみのスタッフによるケア
複数の介護事業所を利用する場合、サービスごとに違うスタッフが対応しますが、小規模多機能では同じ事業所のスタッフが対応します。これにより、利用者さんは安心して過ごすことができ、信頼関係も構築できます。
3. 自宅での生活を重視
小規模多機能の目的は、利用者さんが可能な限り自宅で生活を続けられるよう支援することです。通いのサービスやお泊りを利用しながら、自宅を中心とした生活を維持できるのは大きな強みです。

次にデメリットもお伝えします
| デメリット
1. 事業所が限られる
全国的にまだまだ事業所が少なく、自宅の近くに小規模多機能がない場合もあります。また、定員が少ないため、利用したくても空きがないことも。
ただし、当法人の青木内科・眼科には ”小規模多機能 ふるさと” があります。岐阜市にお住まいであることが条件となりますが、そうであれば是非ご検討下さい。小規模多機能の雰囲気や活動内容に興味がある方はInstagramをチェックしてくださいね!
2. 一部のサービスに制約があることも
例えば小規模多機能に通いながら、他の施設のデイケアを使ったりができません。今、もしも担当ケアマネが既にいる場合、小規模多機能にいるケアマネに変更となりますので信頼関係が強い場合は悩むかもしれません。あとは、小規模多機能のメリットでもお伝えしましたが、基本は在宅生活を維持することが目的である為、長期的なお泊まりが難しいことがあります。そのため、頻繁に介護が必要な方や、長期のショートステイを希望する場合には向かないことも考えられます。

| まとめ
いかがでしたか?本来は介護保険でサービスを利用すると3つのサービスを契約しなきゃいけないのが、小規模多機能は、いわば「1つ買えば3つセットの安心パック」です!
利用者さんに柔軟なケアを提供し、顔なじみのスタッフに見守られながら自宅と施設の両方で暮らすことが出来る素晴らしいサービスなので、興味を持った方はぜひお問い合わせやご相談下さい!

青木内科・眼科 居宅介護支援事業所
岐阜市則武中3-5-15 デイケアこもれび内
TEL 058-216-0120
FAX 058-232-6585
ブログ記事担当
ケアマネージャー磯村 拓矢