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あらすじ

父のおじじが通所リハビリに通っているけど、ちょっと仕事と子育てでバタバタしてるから2ヶ月ほど施設に入ってもらいたいのよねー。家の近所に介護老人保健施設が新しく出来たけど、どうやったら入れるものなのかしら？ちょっとケアマネいそさんに相談してみよっと。

1.老健に入所するための条件

「こんにちは、しおりさん！老健のことですね。老健に入るためには、いくつかの条件があります。まず、要介護の認定を受けていることが前提です。つまり、要支援の方は老健に入ることができないんです。おじじさんは、要介護2の認定が出ているのでそこについては問題なさそうですね！」

「良かった！要介護2って認定されているわ」

「ちなみに老健は介護老人保健施設の略です。リハビリを中心とした施設なので、体の機能回復や自宅復帰を目指す人が対象になります。一時的な入所も可能だけど、利用期間は3ヶ月までとなります」

2.手続きと健康チェック

「手続きってどんな風に進めればいいの？」

「まず、老健に入所する前に、施設の見学や事前面接が必要です。その際に、健康状態の確認が行われます。おじじさんの病歴や現在の状態、医師からの診断書が必要になります。施設によっては、入所待ちが出ていることもあるから、早めに問い合わせてみるといいですね！」

「待ちがあるんだ！それなら早めに準備しないといけないね」

3.ケアマネ変更の必要性

「入所中もケアマネはいそさんがサポートしてくれるの？」

「実は、老健に入所中は施設内のケアマネが担当することになるんですよ。。ただ、一時的に離れるだけで退所したらまた元のケアマネがサポートに戻りますのでその時はお任せください！」

4.その他の注意点

「他の注意点としては、老健の費用は介護保険の適用を受けますが、施設の居住費や食費、日常生活費は自己負担になります。金額は施設によって異なるので、事前に確認しておくと安心です。」

「なるほど、費用も含めていろいろ準備が必要なんだね！めっちゃわかりやすかったです！」

|　まとめ

老健を利用するには、まず要介護認定が必要で、健康チェックや事前面接も行われます。入所中は施設のケアマネがサポートを担当し、期間は3ヶ月が目安です。費用面も含めてしっかりと計画を立てることが大切です。

青友会　青木内科・眼科 居宅介護支援事業所
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ブログ記事担当：ケアマネいそ
デイケアこもれび相談員
青木内科・眼科 居宅介護支援事業所 ケアマネージャー
磯村 拓矢