こもれび大運動会を終えて

10月9、10日の二日間ゲストの皆様と一緒に運動会を行いました。
先ずはラジオ体操で準備運動して、続いて国歌斉唱として君が代を歌いました。その後、赤組・青組の各団長と副団長に前へ出ていただき選手宣誓を行いました。職員も一緒に付き添って声を揃えて正々堂々と誓いの言葉を口にしました。

次に競技を行う前に気合い入れとして応援合戦を行いました。職員が中心の輪に入って赤・青それぞれの応援歌（童謡の替え歌）を両手のボンボンを振ったり、上げたりしながらゲストの皆さんと一緒に声を出して歌いました。たった二回の練習ですがとてもみなさん息が合ってに赤、青のボンボンがとても鮮やかに揺られていました。

 

最初の種目は玉入れでした。真ん中にかごを設置して、配られたお手玉をどっちが早く全てかごにいれるかを競いました。
目の不自由な方もいますので職員がアドバイスしながら距離感を伝えたりしました。最初は全然入らなかった方も何度か投げることで入ったりしていました。両チームとも一斉に開始の合図に従って投げることで、相手チームに負けんと言わんばかりにみなさん夢中になってやられとても一体感がありました。2回行い、その順位によって点数が与えられます。

その後、休憩を挟んでパン食い競争を行いました。
高さの違うぶら下がったあんパンを口でくわえて先にゴールしたら点数が入る仕組みです。この競技は安全を確保する為に職員が付き添いました。思いのほかパンをくわえたときの顔がとても笑顔だったのが印象的だったのと、同じチームの方を応援したりして励ます姿も見られました。

 

最後に各チーム対抗で職員による障害物＆借り物競走を行いました。
１、縄跳び連続10回跳び
２、ゴムチューブで大胸筋トレーニング10回
３、脳トレ問題各３つ
４、借り物
の４つをクリアしてゴールとなります。普段は問題やなぞなぞを出す側の立場ですが、いざ自分たちがやると中々答えがでてこずゲストの方からアドバイスや答えを聞いたりして一緒になって解きました。借り物では普段こもれびで使用する道具を探してきたり、団長、副団長などゲストを呼んで一緒にゴールするなど昨年にはなかった試みをしました。無事けがもなく、皆様に喜んでいただきました。

 

最後に表彰式を行いました。二日間行い、今年は赤組が2連勝ということで幕を閉じました。
戦利品のあんパンはおやつの時間に思い出話をしながら美味しく召し上がられました。

 

こういった行事を通して、ゲストの皆様がほんの少しでも元気になって下さるととても嬉しいです。